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逆差別。

「ショートバス」という映画のDVDを観ました。
「ヘドヴィグ・アンド・ザ・アングリー・インチ」の監督の作品なのでだいぶソレ系です。
面白かったのだけど、ひとつ自分で自分に驚くことがありました。

主人公が中国系カナダ人の女性なのですが、
それにすごく抵抗感を感じてしまったのです。
かなりセクシュアルな内容と映像で、そのこと自体は平気なのですが、
それがアジア人の顔と身体で描かれるとすごくヒく。
白人、黒人、なら多分全然普通に観られると思う。
ようするに遠い現実の絵空事なら受け入れられるのに、
自分の延長線上にあると思うとダメなわけです。
そんな自分の無意識に辟易しました。

映画そのものは良かったです。
特に(やはり?)男性4人の四角関係の描き方がスウィートでした。
by peep_giraffe | 2008-02-08 23:55 | 徒然


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